オンラインカジノで遊びたい人のための基礎的ウォレット講座
仮想通貨が使用できるオンカジが注目を集めているみたい。
私からは、「もしオンカジで遊びたいと考えてるなら、とにかく仮想通貨のウォレットだけは複数わけときな」っていうアドバイスができるくらいかな。
仮想通貨を使ってオンカジで遊びたいなら、アカウント作成後に通貨を保管して、オンカジに入金出金するためのウォレットを作成する必要があるんだよね。
オンカジの入金、出金は拒否されることが多くて、とくにいまは銀行口座はほぼぜんぶアウトな状況なんだけど、それで「入金出金の最後の手段」として注目されはじめてる仮想通貨のほうでも、ウォレットが凍結されるなんて事例がもう出てきてるっていう報告がけっこうあるよ。
オンカジで使用するウォレットに手持ちの仮想通貨をぜんぶ預けてて、凍結されちゃってすべての仮想通貨が使えなくなっちゃった、なんていう救いがたい事例もあるみたい。
「オンカジでは遊ばないよ!」って考えている人でも、ウォレットは必須。
そこで今回は、ウォレットの基本を軽く見ていきながらウォレットを複数持ちするといい理由、オンカジで使うのに向いてる種類は何かなんてことを語っていけたらと思うよ。
そもそも仮想通貨のウォレットって何のためにあるの?
そもそも、仮想通貨のウォレットっていうのは何のためにあるのかっていうと、「より安全に通貨を守るため」にあるわけね。
ウォレットというのは仮想通貨用の「電子版お財布」って感じのもので、その電子版のお財布は、選ぶお財布ごとにセキュリティの違いがあったりするんだよね。
仮想通貨はハッキングで盗まれたり、取引所の倒産で喪失することがあるから、それで仮想通貨の安全な保管のために、ウォレットは必須だし、どのウォレットを使って移行させてくかっていう選択は、かなり重要になってくるの。
ウォレットは実際のお財布と似たところがあって、種類ごとに使いやすさや使用目的が違ったりするわけだけど、オンカジで遊びたいっていうなら、「オンカジで遊ぶこと」を目的にしたウォレットが必要で、しかも、そのウォレットは万が一に備えて複数持っていたほうがいいっていうのが私の考えかな。
ウォレットと取引所の違いも知っておくといいかもしれないね。
簡単に違いをいうなら、取引所はあくまで「売買取引」を行うという目的のためにあって、ウォレットは所有している通貨の「保管」を行うためにある。
取引所で口座を作ると、その取引所で口座開設をした人のためのウォレットも自動作成されるから、そこでそのまま保管も可能なんだけど、「新しいウォレット」を取引所以外の場所に作れば、手持ちの仮想通貨をそっちに移して別の場所に保管できるわけね。
で、「口座で勝手に作られるウォレット」のほかに「オンカジで遊ぶようのウォレット」を作った方がよくて、しかも、そのウォレットは分散して複数持っていたほうがいいってところかな。
オンカジで遊ばない場合でもウォレットは複数持っていたほうがセキュリティが高くなるし、一つのウォレットにトラブルが発生したときも、別のウォレットがあればひとまず「全滅」は避けられるって寸法よ。
今後どうなるかわからない仮想通貨対応のオンカジではとにかく「全滅」だけは避けておきたいよね。
ウォレットの種類とオンカジ向きのウォレットについて
ウォレットにはいくつか種類があって、使用目的によって使い分けるのがオススメ。となると、当然、「オンカジ向きのウォレット」ってのもあるわけだから、ここからはそれについて考えていこう。
まず、「オンラインウォレット」ってのがあるよ。
これは、常時オンラインに接続されてるウォレットなんだけど、イメージとしては「クラウド」って感じかな。
取引所が口座開設と同時に作ってくれるウォレットは基本的にはこのオンラインウォレットだね。
「クラウド」に近いから、コストも安いし使いやすいんだけど、カスタマイズができなかったり、サーバー接続の障害で使えなくなったり、セキュリティの脆弱性なんて問題がどうしても出てくるのが、オンラインウォレットの難点。
「ウォレット複数持ち」をオススメするのも、オンラインウォレット一つだけじゃちょっと不安だし、セキュリティの脆弱性があるウォレットをオンカジで使うのはちょっと考えものって感じだ。っていうか、オンカジをこれだけで遊ぶのは危険すぎかもね。
次に紹介するのは「モバイルウォレット」「デスクトップウォレット」っていう、アプリをデバイスにインストールして使用するタイプのウォレットだね。
モバイルウォレットはスマホで使えるウォレットで、デスクトップウォレットはパソコンで使用するウォレット。「取引所とは別のウォレットを作る」ってときに大体想定されてるのはこのインストールするタイプのウォレットだね。
モバイルウォレットは導入が簡単だけど、オフラインでの管理ができなくて、オンラインウォレットとそれほどセキュリティの強度が違わないからハッキングや倒産には弱いのが難点。
デスクトップウォレットは、オフライン管理ができるのは強みだけど、インストールしたパソコンのウイルス感染リスクなんかがあるから、オンラインウォレットやモバイルウォレットよりちょっと安心くらいのイメージが妥当かなーと。
これらの三種類のウォレットは「ホットウォレット」って言われてて、便利ではあるんだけど、セキュリティの面のデメリットに共通点を持ってる。
オンカジはスマホでもパソコンでも遊べるから、「オンカジで遊ぶため」の一時的な保管先、「オンカジ用のお財布」として、複数のホットウォレットを持っておくと便利だろうね。
「便利だろうね」っていうか、まあ、オンカジでスムーズに遊ぶためには、どうしても「使い勝手」がよくてオンラインで繋がってるホットウォレットは作っておかないとって感じでもあるかな。
コールドウォレットで一番頑丈なハードウェアウォレットで資産を確実に守ろう
「オンカジで遊ぶ」というより、「オンカジでのトラブルに備える」って観点では、「オフラインで管理できるコールドウォレット」のなかでセキュリティ面では最強といわれてるハードウェアウォレットをメインの保管先として持っておくのが一番確実かな。
ハードウェアウォレットっていうのは、USBとかSDカードなんかの「ネットに繋がってないハードウェア」に仮想通貨を保管するタイプのウォレットで、完全に「オフライン管理」であることが強み。
ホットウォレットに比べて「導入」が難しいのと、「使い勝手」が悪いところがデメリット。
物理的に紛失したり、盗難されたりしたらアウトだけど、とりあえずハッキングの脅威とか、オンカジが原因のトラブルからは逃れられるね。
ハードウェアウォレットの製品としては、対応している仮想通貨の銘柄がめっちゃ多いLedger Nano Xがなんといってもオススメで、セキュリティ面でも業界最高なんじゃないかって私は考えてるね。
でも、オンカジで使える仮想通貨は「銘柄」に制限があることを考えると、対応銘柄が少ないTREZORでもぜんぜん問題はなさそう。Ledger Nano Xより若干セキュリティが弱いとはいっても、ホットウォレットの脆弱性とは比較にならないしね。
ただ、完全にオフラインでの管理になるから、「ハードウェアウォレットを持ってるだけでは、ダイレクトにオンカジで遊ぶことができない」っていう不便さはどうしてもいなめないかな。
ハードウェアウォレットで管理してオンカジはホットウォレットで遊ぶ
ハードウェアウォレットはあくまで「保管」に徹するために持っておいて、オンカジで遊ぶときはホットウォレットでって使い分けるのがオススメかな。
イメージとしては、お財布というより「家で保管する金庫」がハードウェアウォレットって感じで、モバイルウォレットやデスクトップウォレットは「オンカジで遊ぶときにだけ持っていくお財布」ってところ。
ハードウェアウォレットから「必要な分」だけを、複数持ちしてるホットウォレットに移動させて、そのホットウォレットを経由してオンカジで遊ぶっていうプロセスを経るのは、若干面倒かもしれないけど、「リスク」を考えると「複数持ち」の最善のやり方かもしれないな。
最近のオンカジではとにかく「銀行口座の凍結」とか「入出金の拒否」が多いみたいで、それは、どうも銀行口座に限った話じゃなくて、オンラインで使えるホットウォレットでも起こってるらしいんだよね。
そもそも仮想通貨自体が「マネーロンダリング対策」で厳しくなってる状況があるわけなんだけど、それに加えて、オンカジが警戒されてるってこともあって、いま日本はとにかく「オンカジで遊ばせない」ってことの徹底がすごい。
マネロン対策とオンカジ対策っていう悪魔の組み合わせで「最高度のリスク」になってるのがいまのオンカジだっていうのは、危機を煽ってるように聞こえるかもしれないけど、そのくらいの「認識」は絶対必要ってところ。そのために、ウォレットも必要なわけ。
取引所からもらえる最初のオンラインウォレットの使用が停止されるのが一番危険で、それに続いてモバイル・デスクトップの予備のウォレットの停止が危なくて、ハードウェアウォレットは「オンカジの事情による停止」がそもそもないって理解でいいかと。
オンカジで遊びたいって考えてるなら「石橋を叩いて渡る」くらいがちょうどよくて、その慎重さでウォレットを使い分けるべきってのが私の結論かな。
オンカジで使うためのウォレットのまとめ
- オンカジで使うための専用のウォレット作成は必須
- オンカジで使うのとは別の純粋保管用にハードウェアウォレットがオススメ
- ホットウォレットとハードウェアウォレットの使い分けで安全性を確保する
オンカジで仮想通貨を遊ぶにあたって、ウォレットが必要な理由と、オンカジのためにどういう風にウォレットを使い分けていくかのまとめは、こんな感じになるかな。
ウォレットは自分の使用目的にあったものを選ぶのが基本だから、まずは「目的」を明確にすることが大事。
今回は「オンカジ」っていう目的があったから、オンカジ向きのウォレットっていう観点でウォレットを選んでみたけど、これもあくまで「私が考えるオンカジ向きの選び方」でしかないわけね。
だから、「いや、自分はオンカジで遊ぶならウォレットをこう使うな」っていう自分の視点があるならば、自分にあったウォレットを選ぶのがなんといっても最適だし、それが正解になるよ。
オンカジで遊ぶって決めたなら、自分の正解にあわせていいウォレットを選べるといいね。