仮想通貨が使えるオンカジに価値があるかどうか考えてみた
いくら仮想通貨を持っていても、それが使えなければ宝の持ち腐れってもの。
だけど、仮想通貨がそれほど定着しているわけではない今の日本では、「仮想通貨の効果的な使い道」っていうのは、まだそれほど多くはないのが現状だよね。
仮想通貨は、海外通販の支払いだとか、ビックカメラの通販なんかで使うのがいまのところは王道の使い方かな?って思うけど、仮想通貨で支払いができる意外なものとして、今日は、オンラインカジノを紹介していきたいなと考えてるよ。
オンラインカジノっていうのは海外に運営拠点を持つギャンブルで、スマホが一台あればいつでもどこでも本場のカジノゲームや、海外で流行りのスポーツベットが遊べることでおなじみ。
ちなみに、オンラインカジノは日本で遊ぶのは違法だから、仮想通貨が使えるからっていって「使えるから遊んだほうがいいよ!」って積極的にオススメするワケじゃないよ。
「仮想通貨が利用できる意外なモノ」として一応紹介はしとこうって感じだから、その点だけはしっかり理解してね。
オンラインカジノは、投資とは別の「仮想通貨の増やし方」として裏ワザ的に使えるところもあるから、「もし合法だったらこんなやり方もできたかもね!」という、ちょっとしたパラレルワールドの話をしていくつもりだよ。
時間と場所を選ばない仮想通貨とオンラインカジノの相性はバツグン!
仮想通貨の特徴としては「いつでもどこでも送金ができる」というその時間と場所を選ばない独特の速さがあると思うんだけど、その時空にしばられない速さとオンラインカジノの相性が実はバツグンなんだよね。
仮想通貨の「いつでもどこでも」の送金のはやさが最大限に活かされるのは、国内よりもなんといっても海外送金のとき。
となると、海外の違法ギャンブルであるオンラインカジノの「入金」において仮想通貨が最適な入金手段だってことは、考えるまでもなく明らかではあるよね。
そんなオンラインカジノと仮想通貨の「相性の良さ」っていうのは、オンラインカジノと仮想通貨のそれぞれのユーザーのあいだでは話題だったんだけど、オンラインカジノが仮想通貨に対応するようになるには、けっこう時間がかかっちゃったんだよね。
仮想通貨に対応してるオンラインカジノは数年前くらいから少しずつ勢いがでてきて、最近になってようやく定着してきたわけ。
仮想通貨対応のオンラインカジノのブームは、たぶんいまがピークを迎えていて、なかには「仮想通貨しか使えないオンラインカジノ」なんてのもあるのよ。
最初のころはビットコインしか使えないオンラインカジノしかなかったから、仮想通貨ユーザーのなかには「ものたりなさ」を感じる層もいたんだけど、海外の本格的な仮想通貨ユーザーのニーズに応える形でいまは主要な仮想通貨の銘柄がほとんど使えるオンラインカジノも出てきてるんだよね。
こういう状況があって、オンラインカジノはいま仮想通貨ユーザーからの注目がめちゃくちゃに熱いの。
投資とは違うやり方で仮想通貨を増やす方法としてのオンカジ
オンラインカジノは「投資」とは違う形で仮想通貨の資産を増やせる方法として利用されている傾向があるかな。
仮想通貨っていうのはチャートをチェックしながら相場の上限にあわせて売買を繰り返して利益を増やしていくっていうのが基本的な「増やし方」なんだけど、仮想通貨対応のオンラインカジノは、仮想通貨の増やし方の新機軸を打ち出したカタチになるね。
その新しい増やし方っていうのは単純で「仮想通貨を賭け金にしてギャンブルで勝ちまくれば仮想通貨を増やすことができる」というもの。
オンラインカジノで仮想通貨を増やすために必要なのは「勝利」ただそれだけで、チャートの変動に左右されないところに強みがあるといえるね。
もちろん、オンラインカジノでいくら仮想通貨を増やしたところで、仮想通貨自体の相場が低くなってたら、あんまり得することはないのが若干残念ではあるわね。
でも、これは逆に言えば「オンラインカジノでの勝利と、仮想通貨の相場の上昇」という二つの「かち(勝ちと価値)」が重なったときは、総資産が爆上げされるっていう構造でもあるの。
海外の仮想通貨ユーザーのなかでオンラインカジノが注目を集めてるのは、この「二重の勝利」での資産獲得が、投資としてもギャンブルとしても熱すぎるからだろうね。
仮想通貨を使ってオンラインカジノを遊ぶメリット
仮想通貨を使ってオンラインカジノを遊ぶことには色々なメリットがあるよ。
メリットは「安全性」と「反映のはやさ」と「手数料の安さ」の三つがあげられるね。
オンラインカジノは、最近、日本人のオンラインカジノユーザーの間で「銀行から海外送金ができない」「銀行から入金をすると口座が凍結される」というケースが多発していて、「リアルマネーで遊ぶこと」の危険性がとりざたされてる状況にあるんだよね。
そこで、匿名性が高くて本人確認の必要もない仮想通貨の安全性があらためて評価されてるみたい。
もちろん、匿名性が強いからといってオンラインカジノで遊ぶことの違法性自体は消えはしないんだけど、「少しでも安全な方法」という点で仮想通貨が強いのは事実。
というより、いまのオンラインカジノは「安全性」を超えて「仮想通貨でしか遊べなくなってる」っていうべきなのかもしれないんだけどね。
二つ目のメリットの「反映のはやさ」については、仮想通貨の特性がダイレクトにオンラインカジノに合致してる感じかな。
オンラインカジノにつきものは「入出金のトラブル」で入金はさておき、出金が遅れるということがけっこうあるのよね。
仮想通貨を使ったオンラインカジノの入出金で、この「出金の遅れ」っていうストレスがなくなるのはかなり大きい。
オンラインカジノは仮想通貨以外の入出金方法だと手数料がかかることがあるんだけど、仮想通貨なら、利用する取引所にもよるけど手数料が安いかまったくかからないっていうのが三つ目のメリットになるよ。
「手数料」って一回の料金が少なく見えても、それが積み重なるとけっこうバカにならない出費になるんだよね。
仮想通貨での利用は、この「塵も積もれば山となる」無駄な出費が省けるってのが相当の強みじゃないかな。
仮想通貨でオンラインカジノを遊ぶことのデメリット
仮想通貨でオンラインカジノを遊ぶことのデメリットは、「仮想通貨自体のデメリット」だったり「オンラインカジノ自体のデメリット」って感じかな。
これはどういうことかっていうと、デメリットとして考えられることは、仮想通貨を使っていればオンカジ以外でも起こるし、オンカジを使っていれば仮想通貨以外でも起こるってこと。
ひとまず「価値の変動がある」「対応していない銘柄がある」「取引所がハッキングされる可能性がある」という三つのデメリットが挙げられるけど、これらはオンラインカジノとそれほど関係ないデメリットだよね。
相場の変動は仮想通貨と関わる以上いつだってリスクだし、マイナーな銘柄は所有すること自体にむずかしさがあるし、取引所がハッキングされてしまうのはもはや自分の力を超えた取引所の問題でしかない。
仮想通貨でオンラインカジノを遊ぶことについては「違法のギャンブルで遊ぶことになってしまう」ってデメリットもあるけど、これは仮想通貨と関係がないオンラインカジノのデメリットだね。
最近では、仮想通貨のウォレットも停止されるっていう事例が報告されているから、これは確かに「オンラインカジノを仮想通貨で遊ぶこと自体のデメリット」って感じするけど、よくよく考えればオンラインカジノ自体がいま「危険」ってことでしかないし。
オンラインカジノは射幸性が強いギャンブルだから、持っている仮想通貨がスッカラカンになるってこともデメリットだけど、これもギャンブラーの性格だとかオンラインカジノが悪いかな。
オンラインカジノといえば入金不要ボーナスっていう無料の軍資金がもらえるっていうサービスがあるけど、仮想通貨対応のオンラインカジノだと入金不要ボーナスがもらえない場合がほとんど、っていうのがあって、たぶん、これがオンラインカジノを仮想通貨で遊ぶときの最大のデメリットかもしれないね。
仮想通貨を使っていてもオンラインカジノの利益には税金がかかる
仮想通貨を使ってオンラインカジノで利益を出した場合も、その利益には税金がかかるってことには注意したいところだよね。
オンラインカジノで出た年間50万円以上の仮想通貨の利益を税金の対象にしないためには、「勝利金を出金せずにウォレットにプールしつづける」っていう方法をとるか、「一年間で50万円以下の出金にとどめる」っていう方法をとるしかないと思う。
オンラインカジノは「仮想通貨を増やす」ことはできるんだけど、その増やした仮想通貨を使用することに制限がかかるってことは覚えといて損はないんじゃないかな。
「税金なんて関係ない!」っていう強気の姿勢をとって、年間50万円以上の勝利金を利益として引き出すとして、その場合は税金に支払うことで「オンラインカジノで遊んだ」ということがバレる可能性はあるよね。
仮想通貨の取引所だけで取引してる分には、仮想通貨は匿名性が強いし、足跡も残しにくいけど、高額の税金が発生する場合は「何で利益を得たか」が税務署に警戒される可能性があるかも。
税金を払うこと自体がリスクというより「違法のギャンブルで遊んでいる」ということがバレることにリスクがあるってところかな。
仮想通貨で取引をすること自体には違法性はないから、オンラインカジノを仮想通貨で遊ぶっていうのは、仮想通貨だけではなかった「違法性」をわざわざ引き受けるってことかもしれないね。
オンラインカジノを仮想通貨で遊ぶことのまとめ
- オンラインカジノと仮想通貨の相性はバツグンにいい
- 仮想通貨を使ってでもオンカジで遊ぶのは違法
- オンカジで増やした仮想通貨を出金すると税金がかかる
オンラインカジノを仮想通貨で遊ぶことについてまとめてみると、以上の感じになるね。
私としては「仮想通貨の使い道のひとつ」以上の価値はあんまり見いだせないかも。
仮想通貨というもの自体が相場に左右されてリスクがある以上、オンラインカジノと仮想通貨を組み合わせるっていうのは、リスクの二重化とも考えられるよね。
それに、なんといっても違法性が発生するのは痛い。この一点だけでも、仮想通貨が使えるオンカジってのはあんまり価値がないかもね。
私は法を犯してまで仮想通貨を使うべきではないっていう立場をとるから、それだけで、オンラインカジノっていう選択肢は「あるだけの選択肢」でしかなくなるってのが正直なところ。
「仮想通貨が余って余ってしょうがない!」っていう恵まれた人が、出金目的としてじゃなく「仮想通貨を増やしたり減らしたりしていく虚無のゲーム」として遊ぶ分には、オンラインカジノもアリってとこじゃないかな。